猛毒に中毒

タカへの内容の無い手紙

幸せの原点

増田さん

WORLDISTAツアーお疲れさまでした。


今回のツアーは発表になった時、悩むこと無く自然に申し込んだよ。やっぱり歌っている所を見たかったから。

そして今回は、明らかに声の調子が悪い日も見たし、かと思えばこんな声を聴いたことがないって位にいい声の日も見た。そしてトラブルのあった場面にも遭遇した。


いろんな増田さんを見て「ライブは生もの」をやっと理解したかもしれない。あぁ、こういう事かと思ったし、調子の悪い日はそれを嫌悪する事なく受け入れる事も、いい声が聴けた日は感動する事もできた。

特に、増田さんの歌を聴いて感動した時に、好きな歌を好きな声で直に聴くことができる事は何て幸せな事なんだろうって気がついた。それは、調子の悪い日を見た後だったから余計に染みたよ。聴きたい声が聴けなかった日は楽しくなかったんだよね。調子の悪さを責める気持ちはなくて、こういう事もあるよねって思ってたけど「楽しかった」とはならなかった。その後に行ったライブで、大好きな声を聴けた後は凄く「楽しかった」って思って分かったよ。

大好きな増田貴久の歌を聴く事が、私の楽しみであり幸せなことなんだなぁって。


だからね、オーラスで曲を止めてくれてよかったよ。あのままだったらきっと、最後の最後に納得のいかない歌を聞くことになる所だったと思うから。やり直した2回目は何かスイッチが入ったように感じられて、良いものを見られたなぁと思ったよ。これもライブの醍醐味かな。

だからね、そんなに謝らなくてもいいんだよ。



全27公演

お疲れさまでした。

その中のほんの一部を見ただけでも増田さんの変化を感じられたし、自分の幸せの原点を見つけられて良かったです。




これからも大好きな「増田貴久の歌」

たくさん聴かせてね。