猛毒に中毒

タカへの内容の無い手紙

21周年

増田さん


暑い夏、ドラマの撮影お疲れさまでした。




私はこの夏、1つの舞台を観ました。

3月いっぱいで事務所を退所した彼の再スタートでした。

彼は7人のグループで、7人で退所して7人で再スタートしました。舞台ではメンバーが作った新しい曲を歌っていました。


彼らは事務所にいろんな物を置いてきた。

グループ名、衣装、オリジナル曲。

衣装は今、後輩のJr.が着ている。

でも曲は今現在 誰も歌わない。

もちろん彼らは歌わないし、後輩も歌わない。

それは私にある事を思い出させた。


NEWSが4人になる時、増田さんは「NEWSの楽曲を歌い継ぐ」と言ってた。そうしなければならないと。その為にNEWSを続けるとでも言うように。

その言葉の意味をやっと理解したよ。

歌う人がいないと、どんなに良い曲であっても聴くことが出来なくなる。たとえ音源や映像で残っていたとしても、それはその時に歌われた歌であって、そこで時は止まっていて。新たに現在の声で歌われてこそ、「生きて」いる歌を聴くことが出来るし、歌も「生きて」いくんだと思う。


彼らのオリジナル曲の中にすごく好きな曲があったけど、それがもう新たに歌われる事がないのは寂しく感じた。もう聴けないのは寂しかった。寂しいし悲しいよね。

増田さんはNEWSの曲がこうなってしまわないようにと思っていたのかなと感じたよ。

歌い続けてくれてありがとう。

そのおかげで、増田さんに出会えたし、NEWSの曲とも出会えたよ。





21周年

増田さんが1番大切に思う記念日に

おめでとうと、ありがとう。

これからも「NEWS増田貴久」が続いていくことを願っています。